舞踏劇@新宿コマ劇場

上海歌舞団・上海東方青春舞踏団「WILD ZEBLA」公演
なるものを観てきた。
舞踏とかミュージカル、バレエなんかのジャンルは
ほとんど未知の領域で、詳しいことはわからんが
中国の有名な舞踏劇団らしい。

ストーリーに関しては特に感動的ではなかったけど
なんつっても主演の人たちの「動き」と
それと連動する照明は素晴らしかった。

一瞬重力を忘れるくらいの流れるような動きは
ストーリーを超える感情表現として、説得力があった。

洗練されたものの説得力って、その場面が
いわゆる「感動的なシーン」でなくても、
何か込み上げるものがあるよなぁ。
もちろん、「感動的なシーン」であればよりそれが
強調されて、もっと「感動的」になるんだけど。

絵画とかの美術作品や音楽、スポーツなんかでも、
作者あるいは演奏者、選手の人たちの
熱意や情熱、努力の上に今目の前にあるものが
成り立っているんだと心底感じると、
俺の場合急に泣きそうになることがある。

これってここ1、2年くらいで最近芽生えた(気づいた?)感情
なんだけど、俺もやっぱ歳とって涙腺ゆるんできた
ってことかしら(笑)

なんか、イキナリどわっとくるんだよね。

ここ最近だとついこないだ書いた、鬼太鼓座の演奏の時も、
ジツは泣きそうになってた。
バンドメンバーが横にいたので耐えたけど(笑)。

このオトは「ただ頑張った」人が出せるオトじゃないな、って
感じた瞬間、イキナリどわっとね。


それは「普通の努力」ではなし得ない、徹底的に磨かれた技術に
対して起こる場合もあれば、
技術ではなく精神的なもの、
例えば世界中を探せばその人より優れた技術を持った人は
いくらでもいるのかもしれないけど、今ここにあるものは
確かに今この人が放っているものだ、
と感じた時に起こる場合もある。

特に音楽や美術に対してだけど、俺は
「技術」だけに偏った話をするのが好きでない。
けど、ただ努力や積み重ねもなく
「楽しければどうでもいいじゃん」みたいな
考えはもっと好きじゃない。

どういう方向、角度、速さにしても、
人は成長し続けるべきだと思うし、
そのためにやらなければいけないことってのは
どんな人にも多かれ少なかれあると思う。

やっぱまだ説教くさい考え方かなぁ

とりあえず、今日みたいな舞台や
いつか観た誰かの演奏や、趣味だとしても輝いてるモノやなんかが
自分のエネルギーになってるのは確か。

いろんなものを吸い込んで、豊かな人間でありたい。

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